8月24日(現地時間)、2018パラカヌー世界選手権の大会3日目、リオデジャネイロパラリンピック8位の瀬立モニカがKI1女子決勝に出場し、1分0秒675で7位入賞。瀬立は「スタートを失敗してしまった。もっともっと離す予定だったが、緊張して固くなり体が動かなかったのが敗因。私の武器がスタートから100mまでの【スタート番長】と言われてくらい自信があったのですごく悔しいです」と悔しさを滲ませながらも、「リオから今年までの2年でとても成長し、世界との差はすごく縮まっているので、あと2年しっかり頑張りたいと思います」と世界との差が縮まっていることに確かな手応えを掴んだ。
瀬立と優勝したMaryna MAZUULA(ウクライナ)との差は5秒。東京パラリンピックまでにこの差をどこまで埋めれるかが非常に楽しみだ。
大会4日目の8月25日、10時47分(日本時間8月25日18時47分)から瀬立がVL1女子決勝に出場する。
【日本人結果一覧】
KL1(女子)決勝
7位 瀬立 モニカ 1分0秒675
(文、写真・竹内圭)