2月3日、2019ジャパンパラゴールボール競技大会の大会最終日、日本は決勝でトルコに0-3で破れ、準優勝で大会を終えた。3位決定戦はブラジルがアメリカに6-5で勝利した。
予選ではトルコのバウンドボールに苦しめられ、2連敗した日本はバウンドボール対策を練って決勝に臨んだ。たが、日本の思惑とは裏腹に、トルコのエース、セブダ・アルトノロクが速いグラウンダーのボールを連投し、前半1分に早々と先制点を許す。日本はディフェンスが乱れ、グラウンダーボールへの対応ができないまま、前半3分、6分と立て続けにセブダ・アルトノロクにゴールを決められ、前半0-3で前半を折り返す。後半は失点0で抑えたが、トルコの堅い守りを崩すことができず、0-3でトルコに完敗。
市川喬一ヘッドコーチは敗因について「予選からバウンドボールに苦しんできたので、対策をし、バウンボールは抑えられた。想定外のグラウンダーで前半の失点が最後まで響いた。バウンド対策はできたが、グラウンダーとのコンビネーションの対応が必須」と語った。
【最終結果】
1位 トルコ
2位 日本
3位 ブラジル
4位 アメリカ